放熱塗料 ラジエックス®Radi-ex®
「ラジエックス®」は、電子機器および、一部の家電や産業機器、自動車部品などの電子機器が搭載された製品に塗布して使用することで放熱性能の向上を実現し、高温による性能低下を抑制することで、安定稼働・製品寿命の延長に期待ができます。
特長
- 対象物に塗装をすることで、放熱効果を高め温度低減が可能
- 非シリコーン系の樹脂であり、シロキサンフリー材料
- 低温、 高温下での耐久性も保有しており様々な環境での使用が可能
- 塗料である為、複雑な構造体への適用が可能であり、機構構造を大きく変更せず、放熱課題解決の可能性あり
温度低減効果試験
筐体塗装試験
アルミ円筒内部に熱源を設置し、ラジエックス®塗装有無による各種温度を測定
測定環境
※アルミ筐体にて実施
実測結果データ
ヒーター温度
内部空間温度
※実測値であり保証値ではございません
ヒートシンク塗装試験
自然空冷環境下にてシートヒーターで加熱し、各種処理品で温度を測定
測定環境
※アルミ筐体にて実施
実測結果データ
ヒートシンク底部温度
- 実測結果データ
-
自然環境下にて
- 対未処理品:
- -11.4℃
- 対白アルマイト:
- -2.5℃
の温度低減を確認
※自社基準測定の実測値であり参考値となります。
基本性能(品番:TKC-002-b)
| 項目 | 単位 | 結果 | 試験方法/備考 |
|---|---|---|---|
| 粘度 | cps | 42 | E型粘度計測定 (実測値) |
| 鉛筆硬度 | - | F | JIS K 5600 |
| 熱放射率 | % | 94 | デジタル放射温度センサーで計測 測定範囲: 8~14μm |
| 熱伝導率 (膜厚方向) |
W/mK | 13.4 | 薄膜用超高感度熱拡散率測定装置にて 熱拡散率を計測し、算出 |
| 碁盤目テスト | - | 100/100 (剥離無し) | JIS K 5600-8.5.2 碁盤目テープ法 |
| 折曲げテスト | mm | 3(合格) | JIS K 5600 |
| 体積抵抗率 | Ω/cm | 10° | 四端子法 |
| 低温環境 | - | 100/100 (剥離無し) | -40℃ ×48h JIS K 5600-8.5.2 碁盤目テープ法 |
| 高温環境 | - | 100/100 (剥離無し) | 200℃× 1000h JIS K 5600-8.5.2 碁盤目テープ法 |
| 恒温恒湿環境 | - | 100/100 (剥離無し) | 温度90℃湿度 80% × 100h JIS K 5600-8.5.2 碁盤目テープ法 |
| ヒートショック | - | 100/100 (剥離無し) | -40℃⇔85℃×60サイクル JIS K 5600-8.5.2 碁盤目テープ法 |
- ※実測値であり保証値ではございません
- ※碁盤目試験はアルミ基材を使用
適用材質例各種金属や樹脂へもプライマーを活用することで密着可能
| 項目 | 碁盤目試験 | 下処理 |
|---|---|---|
| アルミ | 100/100 (剥離無し) | ブラスト処理 |
| 銅 | 100/100 (剥離無し) | ブラスト処理 |
| SUS | 100/100 (剥離無し) | プライマー剤 |
| PA66 | 100/100 (剥離無し) | プライマー剤 |
| Si | 100/100 (剥離無し) | プライマー剤 |
- ※実測値であり保証値ではございません
対象物に合わせ適用検討試験やプライマー検討を行いますので、適用検討される際は、まずはご相談下さい。
用途事例
塗料であるため複雑な構造体への適用が可能であり、機構構造を大きく変更せず放熱課題解決の可能性があります。
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自動車
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LED
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電子機器
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家電関連