BIOFRONT®

生分解性PLA樹脂
BIOFRONT®

自然環境中で生分解する樹脂として土に還ることを目指したBIOFRONT®

BIOFRONT®とは?

自然環境中での生分解性に配慮しながら、加工性と用途展開のしやすさを追求。
海洋・河川・土壌などでの分解性が求められる用途に、新しい選択肢を。

BIOFRONT®の樹脂ペレット

BIOFRONT®は、ポリマーに生分解促進剤を添加することで、強度や成型性などの実用性を大きく損なうことなく、生分解速度の向上を可能にしたPLA(ポリ乳酸)樹脂です。通常のPLA樹脂と同様に加工・成形でき、用途に応じて分解期間のコントロールも可能です。

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従来のPLAでは実用上のハードルがありました

PLAは植物由来で生分解性を持つ素材として注目されていますが、通常のPLAは、分解促進環境下でなければ分解が遅いという課題がありました。BIOFRONT®は、この課題に対して、帝人フロンティア独自開発のトリガー物質により、従来PLA同様の物性を持ちながら、土壌や海中でスムーズに生分解される機能を目指した素材です。

BIOFRONT®の3つの特長

  • 特長 1

    生分解性を促進

  • 特長 2

    通常PLA同様の
    加工・成形が可能

  • 特長 3

    分解期間のコントロールが可能

特長 1

生分解性促進

生分解促進剤を添加することで、無添加のPLAポリマーに比較して加水分解を促進し、細菌や菌類による捕食・分解を加速します。
そのため、高温多湿のコンポスト環境下に比べ細菌や菌類が少ないとされている海洋・河川や土壌中においてもより速く生分解性能を発揮します。

生分解促進剤を添加すると海水中でも分解が早く進むことを示した試験結果
特長 2

通常PLA同様の加工・成形が可能

通常のPLAポリマーの樹脂と同様の加工や成型が可能なため、フイルムや射出・押出成形品などの加工・成型が可能です。また、通常のPLAポリマー同様に繊維素材への展開も可能で、テキスタイル・不織布などへの加工が可能です。

フイルム・射出成形品・繊維など展開できる加工形態の一覧
特長 3

分解期間のコントロールが可能

生分解促進剤の添加量や条件を調整することで分解期間のコントロールができるため、必要な耐用期間の設定が可能です。

30℃海水中における分解挙動を添加量ごとに比較したグラフ

想定用途・導入シーン

通常のPLAポリマーの樹脂と同様の加工や成型が可能なため、様々な用途で活用することが可能です。

  • 農業用マルチフィルムなど農業資材としての活用

    農業

  • 漁網など漁業資材としての活用

    漁業

  • 土木建築の現場資材としての活用

    土木建築

  • 化粧品の容器や材料としての活用

    化粧品材料

  • 使い捨てカトラリーとしての活用

    カトラリー

  • 不織布や繊維製品としての活用

    不織布・繊維

BIOFRONT®が選ばれる理由

“環境対応”だけで終わらない、
“用途開発”のしやすさ

BIOFRONT®の価値は、単に「生分解性がある」ことだけではありません。
通常のPLAと同等の強度を兼ね備えつつ海洋生分解性を持つこと、生分解速度をコントロールできること、
そして提供形状の幅が広いことが、用途開発を前に進めやすくします。

用途に応じた開発をご相談下さい

海洋・河川・土壌中での分解性が求められる用途や、耐用期間の考慮が必要な用途に対して、BIOFRONT®は新しい材料選択肢になります。加工方法や用途条件に応じて、導入検討のご相談を承ります。

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